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自分自身の権利について:
クイーンズランドの差別禁止および人権法のご案内
クイーンズランドでは、皆さんの権利は、差別、性的嫌がらせ、中傷を禁じた差別禁止法1991およびクイーンズランドにおける全ての人の23の権利を保護する人権法で守られています。
クイーンズランドの人権法は、全ての人の次の権利を守ります。
- 法の下で人と認められること、および法の下での平等
- 生命
- 拷問、残忍で非人道もしくは人間の尊厳を傷つける処遇
- 強制労働からの自由
- 移動の自由
- 思想、良心、宗教および信仰の自由
- 表現の自由
- 平和的集会と結社の自由
- 市民生活への参加
- 財産権
- プライバシーと名誉
- 家族と子供の保護
- 文化的権利-全ての人を対象として
- 文化的権利-アボリジニとトレス海峡諸島民を対象として
- 人の自由と安全
- 自由を剥奪された場合の人道的処遇
- 公正な審理
- 刑事裁判における権利
- 刑事手続における子供の権利
- 同一の犯罪で2度以上審理を受け、または罰せられないこと
- 遡及刑法からの保護
- 教育
- 医療サービス
人権法が意味することは、クイーンズランド議会が法律を作り、あるいは変える場合にこれらの権利を考慮しなければならないこと、また公共団体が行動し、あるいは決定を行う際、これらの権利に従って行動する必要があるということです。
公共団体はクイーンズランドで、クイーンズランドのためにサービスを提供しています。
公共団体には、州政府諸部門、省、公立学校、公立病院、クイーンズランド警察、地方自治体および議員、そして公務員が含まれます。
政府に代わって公共サービスを提供する非政府機関も公共団体と考えられます。例えば、公共住宅サービスを提供する非営利団体が挙げられます。
人権法による権利の保護は絶対的なものではありません。すなわち、合理的な制限を受ける場合があります。
クイーンズランドの差別禁止法の意味することは、次のことによる差別をしてはならないということです。
対象は以下の場合です:
- 働いている(職に応募中、あるいは実務体験中を含む);
- 学校、TAFEもしくは大学に入学手続き中、あるいは通学している;
- 家、アパート、あるいは短期宿泊施設、もしくは商業施設を賃借している;または
- 物品、あるいは商店、公共交通、カフェ、医療センター、タクシーおよび政府サービスを含むサービスを利用している。
差別禁止法はまた、性的嫌がらせ、そして人種、宗教、性的傾向あるいは性同一性に基づく中傷を禁じています。
性的嫌がらせは、どこで起きようと違法です。性的嫌がらせは、性的な性質を持つ歓迎されざる行為全てです。これには、性的なやり方で触れるなどの一方的な身体的親密さ、招かれざる性的提案、および性的意味合いのある言葉を含みます。
中傷は、人種、宗教、性的傾向あるいは性同一性に基づいて人、あるいは人々の集団に対する憎悪、軽蔑、ひどい嘲りを煽り立てる公の場での行為です。肉体的暴力の脅しが含まれる場合は、犯罪行為となります。
連絡先
差別されたり、性的嫌がらせを受けたり、公に中傷されたり、あるいは公共団体が不当に権利を制限した場合には、クイーンズランド人権委員会に苦情を申し立てることができます。
この法律および差別あるいは人権に関する苦情の訴え方についての情報はウェブサイトwww.qhrc.qld.gov.auをご覧下さい。
人種差別主義者による嫌がらせや差別を経験した場合には、正式の苦情を申し立てる代わりに、それをwww.qhrc.qld.gov.au/complaints/report-racismを通じて私たちに報告することも可能です。
月曜日から金曜日まで、電話番号1300 130 670でクイーンズランドのどこからでも無料で委員会に電話できます。
英語以外の言語で私たちとお話しになりたい場合は、07 3123 4887にお電話くだされば、Translationzのオンデマンドサービスをご利用可能です。